【新機能】Amazon デフォルト出荷作業日数がさらに短く設定可能に!設定方法解説
(最終更新日:2023/05/30)
こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!
アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。
Amazon出品者の皆様、こう思ったことはないでしょうか。
「出品者出荷でも翌日には発送できるのに、なんでデフォルトの設定が2営業日以内よりも短くできないんだ!!」と…。
こう思ったことがある方に、朗報です!
2021年5月から出品者の運用能力に応じて、デフォルトの出荷作業日数を1営業日に短縮できるようになりました!
2022年6月からはデフォルトの出荷作業日数を0営業日(即日)の設定も可能となっております。
そこで今回は、出荷作業日数とデフォルトの出荷作業日数を変更する方法について、解説していきます。
目次
出荷作業日数とは?
出荷作業日数とは、購入者が商品を注文してから、出品者が商品を調達、梱包、出荷するまでの日数のことです。
商品ページにある「注文の出荷予定日(お届け日)」は、出荷作業日数が影響しています。
デフォルトの出荷作業日数とは?
デフォルトの出荷作業日数とは、アカウント単位で設定される出荷作業日数のことです。
各商品の出荷作業日数を個別に変更しない限り、すべての商品に適用されます。
今回変更できるようになったのはこちらです!
今までは最短は2営業日だったのですが、ここを最短1営業日に設定できるようになりました。
2022年6月23日より最短即日出荷(0日)が設定できるようになりました。
では、なぜAmazonがデフォルトの出荷作業日数を短く設定できるように仕様変更したのか、考えていきましょう。
Amazonが出荷作業日数を短縮できるようにした意図
Amazonには「Amazon Prime」という制度があるように、Amazonユーザーはより早く、確実に、注文された商品が配送されることを望んでいます。
また、商品購入の際、購入者はお届け予定日がより早い商品を選んで購入する傾向にあります。
これはFBA、出品者出荷関係なく、購入者からしたら全商品同じ条件です。
だからこそ、出荷作業日数を短く設定できることが重要となってきます。
また、2021年7月15日から「マケプレプライム」の要件が厳しくなる為、Amazonが出品者に対しての補填として、デフォルトの出荷作業日数を短く設定できる仕様にしたのではないかと考えられます。
私自身Amazonユーザーですが、注文した翌日に商品が届くスピード感はAmazonの最大の魅力であり、だからこそAmazonで購入しようと思います。
日用品などはすぐに欲しい場合があるので、なおさらAmazonで購入しがちです。
今回の導入により、出品者出荷でもデフォルトの出荷作業日数を1営業日にすることで、より早い配送予定日を設定できるようになりました。
お届け予定日が早い商品は、商品詳細ページでおすすめ商品として表示される可能性が高くなる効果があります。
PrimeマークがAmazonの中では一番早い発送で効力も強いですが、出品者出荷でもより早いお届け日が設定できることで、購入率UPに繋がります。
さあ、続いてはいよいよ出荷作業日数を変更してみましょう。
デフォルトの出荷作業日数を変更する方法
ここからは実際にデフォルトの出荷作業日数の変更方法を解説させていただきます。
変更方法調べる前は難しい印象ではありましたが、実際はたったの4ステップでできるのご安心ください!
それでは解説させていただきます。
手順1:セラーセントラル内、「設定」>「配送設定」をクリック
手順2:「一般設定」をクリック
手順3:下にスクロールし、出荷作業日数の欄の「編集」をクリック
手順4:0日、1日または2日を選択し、「保存」をクリック
デフォルトの出荷作業日数を変更したあとの注意点
注文の出荷に対する影響
デフォルトの出荷作業日数が1営業日の場合、次の日の午前0時になる前に確定した注文の出荷予定日は、翌営業日になります。
出荷予定日までに出荷通知を送信しないと、出荷遅延率に影響し、最悪の場合アカウントが利用停止になる可能性があります。
デフォルトの出荷作業日数を変更する際は、きちんと出荷予定日(お届け日)を想定したうえで、出荷遅延を起こさないと確認することが重要です。
商品によって出荷作業日数が異なる場合の対処法
たくさんの種類の商品を扱う場合、商品によって出荷作業日数が異なる場合があると思います。
デフォルトの出荷作業日数を変更してしまったら、全商品その出荷作業日数で出荷しなければならいのか…?という不安がありますよね。
ご安心ください。
ブログ上部で少し触れましたが、デフォルトの出荷作業日数は各商品の出荷作業日数を個別に変更していない商品すべてに適用される仕組みです。
出荷作業に時間を要する商品は、個別で出荷作業日数を設定しておけば問題ないです。
まとめ
今回、新たに出品者出荷の出荷作業日数を0営業日(即日)に設定できるようになったことは、すぐに発送できる商品を取り扱う出品者にとっては特にメリットです。
ただし、無理をしてしまうとアカウントの利用停止などに影響してしまうので、無理のない範囲で有効に利用していきましょう。
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。
今後もAmazon出品者の皆さまをはじめ、有益な情報を発信して参ります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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